ご入居中のみなさま よくあるご質問FAQ

設備の取扱説明書

換気について/カビ・結露の対策

気密性の高い建物では、お部屋の湿度や湿気が外に逃げにくくなります。そのため、梅雨の時期や結露の発生しやすい冬場には、クローゼット(収納)や家具の裏側、浴室、洗面所、靴箱などにカビが発生しやすくなります。

カビ予防のためには、換気を心がけ、室内の除湿に努めていただくことが大切です。各部屋の窓および収納の戸を開け、換気を十分に行ってください。また、家具類を置くときは壁から3cm以上離して置いてください。収納の中にスノコを置いたり、除湿シートを貼ることも効果的です。

  


結露はカビの発生やシミ及び湿気の原因になりますので、以下の点にご注意ください。

(1)寒い冬ほど換気をしましょう。
1日に2~3回、換気のために3分間ほど窓やクローゼットの戸を開けて、空気を入れ換えましょう。部屋の換気口(給気口)は常に開けておいてください。
給気口は、外部からの空気を取り込み換気効率を良くする大切な役目を担っています。
給気口を閉めてしまうと湿気や台所の煙などが十分に排出されず、結露やカビの発生原因となります。

(2)調理時や入浴時は必ず換気扇を回してください。
24時間換気扇付きのお部屋は、常時換気を行うことで室内の空気を循環させています。24時間換気は停止しないようお願いします。

(3)水蒸気は結露防止の大敵です。
特にストーブ、加湿器、観葉植物、洗濯物などは水蒸気の発生の原因となります。
加湿器や暖房器具の使用時にはタイマー機能を利用する・定期的に換気するなどして、加湿のし過ぎには気を付けましょう。

(4)窓についた結露水はこまめに拭き取ってください。

(5)壁紙等にカビが発生した場合は、ホームセンターなどで市販されているカビ取り剤を壁紙などに吹きかけ、1時間ほど放置してから固く絞った雑巾で拭き取っていただきますと、綺麗にカビが落ちます。
ただし、カビが発生したまま長期間放置されていた場合は綺麗に落ちない場合があります。
お部屋を長く綺麗にお使いいただくためにも、こまめな清掃をお願いします。

<ご注意ください>
結露を放置したことで建物に被害が生じた場合には、補修費用をご負担いただくことがあります。
不明な点やお困りごとがありましたら管理会社までお問い合わせください。

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